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アパート投資を始めようと考えるとき、始めようとする年齢が気になることも。20代だと早すぎかな…、50代でも始められるのかな…と不安になるでしょう。このページではアパート投資に始める年齢ごとのポイントなどを解説するので、不動産投資を始める方は是非チェックしてください。
武蔵コーポレーションにて中古一棟物件での不動産投資を始める方の半数ほどが、40代とされ、次いで50代、30代の順となっています。それは不動産投資を行う場合、金融機関から融資を受ける必要があるため、ある程度の勤続年数が必要となるからでしょう。そのため20代では貯蓄がまだ少なく、収入面の不安もあるため不動産投資を始める方が少ないのかもしれません。一方、60代となれば退職も目前となり不動産投資を始めることに抵抗を感じる方も多いのでしょう。だからこそ30代~40代から不動産投資を始める方が多いのです。
不動産投資を始めるためには不動産物件を購入しなければなりません。そのためには、現金での購入か金融機関の融資を受けるかの2つの方法があります。もし金融機関でローンを受けるためには収入などの様々な面で信用がなければ審査が通りにくく、融資を受けられません。また金融機関によっては融資が受けられる年齢が設定されているため、どうしても不動産投資を始める年齢が限定されてしまうでしょう。しかし現金で購入するのであれば融資を受けるわけではないため、不動産投資を始めるにあたって年齢制限は一切ありません。自分が始めたいと思ったタイミングで、いつでも始められます。
では金融機関から融資を受けられるのは何歳から何歳までなのでしょうか。一般的に20歳から49歳までと設定されているケースが多いようです。20歳であれば大学生の方もいますが、社会人として安定収入が得られているなら金融機関から融資が受けられる可能性はあるでしょう。ただ勤続年数が短く、就業状況で信用度が低い恐れもあるため、実際には25歳ぐらいから融資されるケースが多いようです。
また上限年齢に関してですが、35年ローンを組むのであれば49歳までとなり、返済修了時点の年齢が84歳となるケースが多いでしょう。ただ近年では45年ローンも増えつつあり、39歳が上限の年齢と考えられていることも。どちらにしても84歳までに返済が完了するよう設定されているようです。そのため頭金なども踏まえて、どの程度の融資を受けるのか慎重に検討することが大切となります。
物件価格の10%ほどの頭金を準備しなければ、融資が受けにくくなっています。50代以上であればよりこの傾向が強くなり、50歳以上だと数年後に定年退職となる方も多く、退職後は年金が主な収入源となるため融資を受けたとしても返済が難しくなると考えられるからです。だからこそ借りる額を減らすためにも頭金を準備し、無理のない範囲で返済できるようにしなければなりません。返済額シミュレーションなどを活用しながら、いくらぐらいまで借りられるかなどチェックするとよいでしょう。
一般的に会社員は50歳を過ぎると、定年退職が近づいてくるでしょう。もし定年となれば収入減は公的年金がメインとなり、返済能力が劣ると考えられるので融資の審査には不利になる恐れがあります。また金融機関によってはローンの返済が終わる年齢である「完済年齢」を定めているケースが多く、この完済年齢を超える期間で不動産投資のための融資は受けられません。たとえば完済年齢が84歳と設定してある場合は、84歳までにローンを完済する必要があるのです。
20代~30代という若さは、不動産投資において最大の武器になるでしょう。もしローンを組むのであれば長期返済のローンを組みやすくなり、25歳で35年ローンを組んだとしても60歳で完済できます。そのため定年退職後にローンの支払いに苦しむことはなく、老後には貯蓄などの安定的資産形成が進めやすくなるでしょう。また年齢が若ければ身体面でのトラブルも少なく、団体信用生命保険などにも加入が可能です。収入の状況によっては繰り上げ返済などもできるので、無理のない形で不動産投資がしやすくなります。
不動産投資を始めるうえでベストタイミングともいえる年齢でしょう。20代・30代と比較すると収入が上がっているケースが多く、勤続年数も長いため金融機関からの信用度が上がるため融資が受けやすくなります。ただ40代であっても年収が少ない、金融資産がほとんどない、転職が多い、借入総額が多いなどのケースだと、40代でも融資が難しいケースもあるでしょう。不動産投資を検討しているのであれば、自分の属性を高められるように問題を解決することが大切です。
50代前半であれば、40代の方と同じような考え方でよいでしょう。個人属性に問題なければ、不動産投資を始めるのに適した年齢だと言えます。ただし50代後半になれば定年退職まで数年の時期になるため、金融機関の審査が厳しくなるので自己資金を多めに準備しなければなりません。できれば購入したい物件の価格の3割ほどの資金は準備しておくとよいでしょう。
60代の方であれば金融機関からの融資が非常に厳しくなるので、できれば現金で不動産物件を購入を検討をおすすめします。退職金などで得た収入で物件を購入すれば、ローンの返済に苦しむ必要はありません。老後としての資産を保有できるため、副収入が得られるだけでなく、相続税対策にもつながります。
アパート投資を始めるのに決められた年齢はありません。現金で購入するのであれば自分が不動産投資を始めたいと考えたタイミングで物件を購入し、不動産投資がスタートできるでしょう。しかし金融機関から融資を受ける場合は30代~40代ほどがベストなタイミングと言えます。20代よりも年収がアップし、勤続年数も長くなっている方も多いので金融機関からの信用も高まっているため融資審査が通過しやすいからです。一方で50代後半や60代は退職まで数年しかないので、頭金を準備する、現金での購入を検討した方が良いかもしれません。
入居率についての記載があり、劣化対策等級3が標準仕様のアパートを建築する大阪の不動産会社を3社紹介します。
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ハウスクリエイト | アイケンジャパン | ⼤和財託 | |
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特徴 |
満室状態で投資をスタートできる | 社会⼈⼥性をターゲットとした物件を扱う | 医師向けの資産形成コンサルあり |
物件の立地 |
10分以内 の⼟地紹介可 |
15分以内 の⼟地紹介可 |
10分以内 の⼟地紹介可 |
住宅性能 |
防音耐震防犯防火 |
防音耐震防犯防火 |
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管理 |
3~5% | 不明 | 5% |