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ここでは、資産価値の指標となるリセールバリューをもとにしたランキング『資産価値が落ちない街ランキング2018』から、大阪エリアについて紹介しましょう。
リセールバリューとは、築10~12年の中古物件の流通価格をその物件の新築時価格で除することで求められ、どの程度資産価値が維持されているのかの実績を知ることができます。このリセールバリューが1%の場合、新築時からの資産価値の変動なしとみなされ、1%を超える場合は資産価値が上昇していると捉えられます。
リセールバリューは、これまでの実績を表したものとなるため、参考程度にチェックしてみましょう。
参照元:資産価値が落ちない街ランキング2018(https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/ms_shinchiku/ms_data/shisankachi_osaka_nara_2018/)
では、まず大阪市内の資産価値ランキングについて確認してみましょう。
2018年の調査で上位のエリアは『なにわ橋駅』『難波駅』となり、リセールバリュー1.4%以上という結果でした。
大阪市内では、ランキング20位までのすべての街がリセールバリュー1%以上の結果となり、再開発など街づくりが活性化している市内の需要が高まっているといえるでしょう。
では、その中からおすすめのエリアを紹介しましょう。
3つの最寄り駅がランクインした大阪市北区エリアにある中之島。
中之島には、資産価値ランキング一位の『なにわ橋駅』があり、2008年新駅として開業してから資産価値上昇率1.49%の注目のエリアです。
再開発が進められ、商業施設や国立美術館などの文化施設、オフィスが集結しており、大阪の中心地として益々人気が高まっています。大阪市北区は、社会人・学生世代の人口割合が多く、単身者層の賃貸需要が見込めるエリアともいえます。再開発が進み今注目の中之島は、不動産投資としてもおすすめでしょう。
では、大阪市外のエリアについてもチェックしてみましょう。
ランキング1位から4位までがリセールバリュー1.1%以上の結果が出ており、大阪市内に比べると上昇率が全体的に低く感じます。大阪市外の資産価値ランキングにランクインしたエリアは、大阪の都心部までのアクセスの良さが特徴として挙げられます。
リセールバリューからみた大阪市外のおすすめエリアを見てみましょう。
ここでは、大阪市外資産価値ランキング一位に君臨した大日エリアを紹介しましょう。
守口市にある大日は、大阪メトロ谷町線と大阪モノレールの2路線を利用できる利便性の高いエリアです。特に大阪メトロ谷町線では始発駅になるため、大阪都心部への通勤の負担が少ないことも資産価値上昇に貢献しているといえるでしょう。
また、大阪モノレールを利用すれば伊丹空港までのアクセスも良く、単身者層からファミリー層まで幅広く選ばれるエリアです。駅前にはショッピング施設もあり住環境が整った大日も不動産投資でチェックしておきたいエリアの一つです。
入居率についての記載があり、劣化対策等級3が標準仕様のアパートを建築する大阪の不動産会社を3社紹介します。
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ハウスクリエイト | アイケンジャパン | ⼤和財託 | |
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特徴 |
満室状態で投資をスタートできる | 社会⼈⼥性をターゲットとした物件を扱う | 医師向けの資産形成コンサルあり |
物件の立地 |
10分以内 の⼟地紹介可 |
15分以内 の⼟地紹介可 |
10分以内 の⼟地紹介可 |
住宅性能 |
防音耐震防犯防火 |
防音耐震防犯防火 |
防音耐震防犯防火 |
管理 |
3~5% | 不明 | 5% |